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カリフォルニア、マリファナ合法化

【米国】カリフォルニア財政危機で高まるマリファナ合法化論争[09/05/26]

1 :紅時雨φ ★:2009/05/27(水) 00:14:52 ID:???
カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツェネッガーの発言をきっかけに、マリファナ合法化に関する議論がアメリカでにわかに高まっている。同知事は5月5日の会見において「議論の時が来た。歳入を増やすアイデアであれば前向きに検討したい」とコメントした。
カリフォルニア州の負債総額は、州知事の施政方針演説によれば420億ドル(4兆円超)に達するとのこと。
州税務局は、もしマリファナが合法化されれば、その分年間13億ドル(1300億円)税収があると見積もって
いる。同州における合法化後のマリファナの売り上げ見込みは年間140億ドル。目下農業の稼ぎ頭である
乳製品の年間売り上げ(73億ドル)を、はるかに上回る。

ここでいう合法化とは、タバコ、アルコール同様に嗜好品としての合法化である。そもそも医療目的での
マリファナ使用は、カリフォルニア州では合法だ。マリファナは、痛み止めや減量の効果があり、吐き気、
緑内障、ひきつけ、関節炎、不眠症などの病状を和らげるとされている。

もちろん医療用マリファナ購入には処方箋が必要である。さらに医師から推薦状をもらい所定の役所(公衆衛生省)
で写真付IDカードの発行(1年有効)を受ける。ただし病状に関してはあくまで自己申告。偏頭痛、精神的
不安など物理的診察が難しい病状を訴えても処方箋は発行される。つまり入手は簡単なのだ。

ロサンゼルスのフリー・ペーパー『LA WEEKLY』には、こうした医療目的のマリファナを販売する業者が、多数
広告を出している(写真参照)。販売価格は8分の1オンス(3.5グラム)あたり40ドル(4000円)からが相場だ。
ここに処方箋とIDカードを持って行き諸々の書類を書き込めば手続き完了となる。


専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】
http://mediasabor.jp/2009/05/post_644.html
写真:http://mediasabor.jp/uploadimages/marijuanaad02.jpg
依頼:http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1239982908/196
関連記事:【アメリカ】 シュワルツェネッガー知事、マリファナ合法化へ前向き?[5/8]
     http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1241800096/

続きます

2 :紅時雨φ ★:2009/05/27(水) 00:16:17 ID:???
ちなみに『LA WEEKLY』というペーパーは若者をターゲットにしていて、風俗の広告も多い。医療が名目で
ありながら、あたかも嗜好品のようにして売られているのが実情だ。うたい文句には「ディスカウント」
「初めての患者にフリーギフト」「2時までオープン」など、購買をあおる言葉が目立つ。

商品タイトルもいたってポップ。「スーパー・スカンク」「ストロベリー・カッシュ」「ブルー・ドリーム」
・・・かつてダイヤモンド・ユカイ(レッド・ウォーリアーズ時代)が歌っていた曲のタイトルと同じ
「ワイルド・チェリー」という銘柄もある。

マリファナ喫煙は、アメリカ人にとって隠れた国民的娯楽とさえ思える。オバマ大統領も「若いころはよく吸った」
と認めている。かつてクリントン大統領の「試したが吸い込まなかった」という迷言もあった。金メダル
獲得数14個、水泳界のトップスター、マイケル・フェルプスがマリファナ疑惑で処分を受けた事件も記憶に新しい。

マリファナ反対派は、その習慣性が起こす依存症を懸念する。記憶力、認知力の低下など、常用による
脳機能への障害もあるという。とはいえ、その障害がタバコ、アルコールと比べどれほど深刻なのかは、
疑問視されている。DrugWarFacts.orgという団体は、年間のドラッグが原因となる死亡者数を死因別に分析し、
タバコ435,000人、アルコール85,000人、マリファナ0人というデータを発表している。

ちなみにカリフォルニア州におけるマリファナ不法所持への刑罰は、以下の通り。28.5グラム以下の場合、
罰金100ドル、服役なし。28.5グラムを超えた場合、罰金500ドル、最大6ヶ月の服役。いずれも軽犯罪扱いだ。
ただし、売ったり栽培したり、未成年が関わった場合は、重犯罪となる。

このような状況において、いっそのこと合法化すればという意見はもっともらしく聞こえる。軽犯罪者を裁く
経費として年間10億ドル(1000億円)の税金が節約できるという声もある。一方で、子供が簡単に入手できる
ようでは困るという反論もある。大人が自分の責任で吸うのは構わないが、発育途中の子供に吸われるような
事態だけは、何としても回避せねばなるまい。

折しもマリファナ論争が高まったところで、SHOWTIME局の人気ドラマ『WEEDS─ママの秘密』が、まもなく
(6月8日夜10時より)第5シーズン目に突入する。夫を失った主婦が生計を立てるために麻薬の売人となる
コメディー作品。とりわけマリファナに関する「あるあるネタ」がウケている。やっぱりアメリカ人は、
なんだかんだ言ってマリファナが大好きなのだろう。

米国在住ジャーナリスト 森 マサフミ

以上です。

3 :七つの海の名無しさん:2009/05/27(水) 00:24:13 ID:bILGwi1y
Simシティやってても、財政を支えるための手っ取り早い方法としてギャンブル合法化があるよねえ

4 :七つの海の名無しさん:2009/05/27(水) 00:28:02 ID:egl20ncc
処方箋書いてる医者連中は反対するだろうな.

5 :七つの海の名無しさん:2009/05/27(水) 00:33:27 ID:OwjWCzaV
>>4
しないんじゃないの?
連中も吸ってるし。

日本のボンボン石おじょうちゃま茄子なんて
バカバカすってパコパコハメまくってるし

6 :七つの海の名無しさん:2009/05/27(水) 00:47:19 ID:Y0CFNKGJ
アメリカ人馬鹿だろ

その考えかたは
不景気になったら戦争して人を殺してもいい

って考え方と同じ

成長しねぇ猿どもが

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